赤城型 | 未成艦 | 天城[II] | 巡洋戦艦「天城」を空母へと改造したもの。関東大震災で被災し建造中止、解体。艦名は、後の雲龍型空母に受け継がれた。 |
一番艦 | 赤城[II] | 巡洋戦艦「赤城」を空母へと改造したもの。天城が建造中止になった為、赤城型一番艦として扱われる。 |
加賀型 | 加賀 | 戦艦「加賀」を空母へと改造したもの。解体された天城の代わりとして空母に。 |
蒼龍型 | 蒼龍[II] | 「赤城」「加賀」の運用実績を元に設計された、日本初の本格的正規空母。 |
飛龍型 | 飛龍[II] | 蒼龍型の準同型艦。設計時には同型であったが、建造中に改造された。 |
翔鶴型 | 一番艦 | 翔鶴 | 今までの全ての空母の建造実績・運用実績を元に設計された、高いレベルでバランスのとれた大型空母。 |
二番艦 | 瑞鶴 | 「翔鶴」に守られるように戦場を駆け巡った歴戦の幸運艦。 |
雲龍型 | 一番艦 | 雲龍 | 未実装。飛龍型を元に簡略化し、量産を目標とした準同型艦。しかし、艦橋が右側にあるため、実際の姿は「蒼龍」似である。就役時期が大戦末期となった雲龍型は、艦載機も燃料も枯渇し、もはや何のために建造したかも分からなくなっており、出撃機会もなかった。特攻機の物資輸送に駆り出され、そのまま潜水艦の雷撃によって沈没。 |
二番艦 | 天城[III] | 未実装。同じく出撃機会に恵まれず、呉軍港で対空砲台として待機していたが、終戦直前、7月29日の呉軍港空襲で大破、着底した。 |
三番艦 | 葛城[II] | 未実装。「天城」と同じく呉軍港空襲に遭うが、本艦は損害軽微で終戦を迎え、戦後、復員輸送船として運用された。 |
未成艦 | 笠置[II] | 1945年4月1日、完成度84%で建造中止。 |
阿蘇[II] | 1944年11月1日、完成度60%で建造中止、陸軍の新型兵器「さくら弾」の実験に使用される。被害は軽微だったが、その後徐々に浸水し着底。船体はそのまま放置された。 |
生駒[II] | 1944年11月9日、完成度60%で建造中止、その後焼夷弾攻撃を受け、終戦時は小破していた。担当技師の手違いにより、塗られた迷彩模様が二重になっている。 |
未起工 | 鞍馬[II] | 「生駒」の次に建造が予定されたが、戦局の悪化に伴い中止。詳細は何も伝わっていない。 |
五〇〇二号艦 | 大和型戦艦三番艦「一一〇号艦(信濃)」を空母に改装することとなったため計画中止。 |
五〇〇五号艦 | 大和型戦艦四番艦「一一一号艦」を空母に改装することとなったため計画中止。 |
雲龍型は他にも、五〇〇九号艦~五〇一五号艦の姉妹艦が計画されていた。 |
未成艦 | 伊吹 | 実装予定。重巡洋艦「伊吹」を空母へと改造したもの。終戦時の完成度は80%。 |
未起工 | G18 | マリアナ沖海戦の敗戦後に、約10ヶ月の短期間で建造することを目標として計画された。 |