15.2cm単装砲 の変更点

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|BGCOLOR(#e5d9c6):#ref(ANo011.png,,,,,,,nolink,,,,15.2cm単装砲)|>|>|>|>|種類:[[中口径副砲>種類別一覧#qf696ebc]]|
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|~|>|>|>|>|''スペック''|
|~|>|>|火力:+1|>|命中:+1|
|~|>|>|射程:中|>|    |
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|~|>|>|>|>|''装備可能艦種''|
|~|駆逐|BGCOLOR(#fbffd5):軽巡|BGCOLOR(#fbffd5):雷巡|BGCOLOR(#fbffd5):重巡|BGCOLOR(#fbffd5):航巡|
|~|BGCOLOR(#fbffd5):水母|BGCOLOR(#fbffd5):軽母|BGCOLOR(#fbffd5):空母|BGCOLOR(#fbffd5):装母|揚陸|
|~|BGCOLOR(#fbffd5):高速戦艦|BGCOLOR(#fbffd5):戦艦|BGCOLOR(#fbffd5):航戦|潜水|潜母|
初期装備艦娘:金剛型、扶桑型、伊勢型戦艦

#contents

*ゲーム内情報 [#gf00f0c6]
図鑑紹介
>英国開発のものを国産化、「[[金剛]]」型戦艦や「[[扶桑]]」型戦艦の
副砲として搭載されました。
>「[[伊勢]]」型戦艦以降は改良軽量型14cm砲が搭載されるように
なりました。
>対空射撃は不可能で、後に近代化改修に伴い、対空火器増設や
軽量化のため、表舞台から去っていきました。

副砲としても力不足で、より入手しやすい「[[12.7cm連装高角砲]]」に射程以外を全て上回られている。
そのため、無理してでも射程を伸ばして攻撃順位を繰り上げたい軽空母に搭載する事ぐらいしか実用的な使い道がない。

*史実情報 [#jd46a3e7]
正式名称は「''50口径四十一式15cm砲''」。
巡洋戦艦「[[金剛]]」に搭載された英国ヴィッカース社製の「50口径毘式15cm砲」を国産化した戦艦用副砲で、金剛型全艦と扶桑型に搭載された。
また、同型の砲が英国海軍のクイーン・エリザベス級戦艦などの副砲として使用されている模様。
単一巨砲主義を掲げたド級戦艦の副砲は、接近する水雷艇を追い払うためだけの小口径のものだったが、駆逐艦主体の水雷戦隊への脅威から口径が大型化し、第一次世界大戦直前には前ド級時代並みの15.2cm口径に戻っていた。

#ref(15.2cm Single gun.jpg,,,,,,,nolink,,,80%,)
サイパン島に残された、陸上砲台仕様の「[[15.2cm単装砲]]」

装填方式は人力で、英国製だけあって性能の優れた速射砲であったのだが、いかんせん欧米で製造されたものであるために、砲弾が体格の良い欧米人が使用することを前提とした大型のものであった。
そのため''体格に劣る日本人では連続使用に負担がかかり、発射速度が低下すると指摘された''ため、
伊勢型以降の戦艦では砲弾が軽く、速射性能の高い「50口径三年式14cm砲(艦これでは「[[14cm単装砲]]」)に切り替わっている。
なお、この砲は薬莢式ではなく、砲弾と火薬嚢があらかじめ分離された薬嚢式を用いている。

開戦時には既に全ての搭載艦で、荒天時に波をかぶり使用が難しい最前部の副砲が既に撤去されていた。
さらに時代が進むに連れて航空機への脅威がより大きなものとなってゆくと、対空火器設置箇所に干渉する副砲の撤去が進められ、
「[[榛名]]」がレイテ沖海戦に参加した頃には4分の1程度の砲しか残っていなかった。
日本海軍最後の軽巡である「[[阿賀野]]型」では、高い砲撃能力を持つ米国軽巡の存在を危惧。
従来の「[[14cm単装砲]]」では力不足としてより大口径の中距離砲である本砲を連装にしたもの主砲として採用している。

#ref(Noshiro.jpg,,,,,,,nolink,,,80%,)
阿賀野型軽巡、2番艦「[[能代]]」。艦首砲塔に「15.2cm連装砲」を使用しているのが分かる

この「15.2cm連装砲」は砲自体の基本設計や構造が非常に古く使いづらいのと、重量軽減目的で人力装填を採用したため、[[阿賀野]]型の砲撃性能は極めて低いものだった。
大戦末期には余剰した本砲は陸上砲台として沿岸に配備された。

>搭載艦
  単装砲架:金剛型、扶桑型戦艦
  連装砲架:阿賀野型軽巡洋艦

*コメント [#s926c7b6]
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