鬼怒 のバックアップ(No.1)

• バックアップ一覧
• 差分 を表示
• 現在との差分 を表示
• 現在との差分 - Visual を表示
• ソース を表示
• 鬼怒 へ行く。
  • 1 (2014-03-23 (日) 18:47:13)

CV

野水伊織

史実情報

鬼怒は長良?型軽巡の5女として、1922年11月10日に神戸川崎造船所で完成した。

呉式二号二型カタパルト装備時代の鬼怒

最初は艦首に滑走台を乗せて航空機を飛ばす仕様であったが、
1930年10月、艦艇では初めてのカタパルト、呉式二号二型射出機が装備されて射出実験が行われた。
この呉式二号二型は小型機用の火薬式カタパルトであり、後に呉式二号三型改一として実用化され
5500トン型軽巡各艦に装備されることとなる射出機の原型である。1年間の実験ののち、1931年10月に同装置は「神通?」に移設された。

1934年4月、滑走台は撤去され、呉式二号三型改一射出機を装備し水上機1機を積むようになった。
1934年11月からは1年間、舞鶴の海軍機関学校の練習艦となった。
1937年8月、日華事変に際しては中国沿岸に出動した。

太平洋戦争開戦時には第4潜水戦隊の旗艦となり、8隻の潜水艦を率いてマレー作戦、蘭印作戦に参加。

1942年3月1日、ジャワ作戦に協力中、敵機の爆撃を受けて4名が戦死した。
同月、第2南遣艦隊第16戦隊旗艦となり、ニューギニア西部の作戦に従事した。
1943年4月、南西方面艦隊に編入され活動。6月23日マカッサルでB-24爆撃機10機の攻撃を受け、
至近弾により戦死3名、負傷者17名の被害を出したため、旗艦を「球磨?」に譲って呉に帰投、修理を実施した。

1944年、数度に分けて対空兵装強化の改装が行われ、5番・7番主砲を撤去し跡に12.7cm連装高角砲を装備、
さらに射出機を撤去し多数の25mm機銃を設置、ハリネズミのようになった。
なお、この時酸素魚雷を搭載する計画があったものの実現せず、最後まで90式空気魚雷を使用していた。

1944年10月18日、捷一号作戦により栗田艦隊とともにリンガ泊地から出撃。
しかしレイテ島への兵員輸送を命ぜられ、「鬼怒」、重巡「青葉?」、駆逐艦「浦波」からなる第16戦隊は栗田艦隊とブルネイで別れてマニラへ向かった。
その途中の10月23日に「青葉?」がアメリカ潜水艦ブリームの雷撃により損傷したため、「鬼怒」は航行不能となった「青葉?」を曳航してマニラに着いた。

10月24日、「鬼怒」と「浦波」は輸送艦5隻を連れてマニラを出発したが、同日7時から10時にかけてアメリカ空母搭載機による3次に渡る空襲を受けて小破、死傷者47名を出した。
翌日もB-24爆撃機による空襲があったが無事であった。
25日、各艦は歩兵第41連隊の将兵を満載し、「鬼怒」も将兵340名を乗せただちに出発。敵の目を避けて迂回路を取り、
翌26日4時に無事に全員をレイテ島オルモックへ送り届けた。

5時、将兵を下ろした「鬼怒」と「浦波」は輸送艦3隻を連れてオルモックを出発、マニラへ向かったが。
10時15分、パナイ島付近で運悪く栗田艦隊攻撃に向かうアメリカ第7艦隊の艦載機約50機に遭遇、敵機群は急遽目標を変更し「鬼怒」らへと襲いかかった。
まず「浦波」が直撃弾を受け、炎上したのち爆発轟沈。
「鬼怒」も左舷後部に魚雷が命中したのち、艦後部へと立て続けに3発の直撃弾を浴び、艦の後ろ半分がズタズタとなって後部機関室や舵機が破壊された。
12時過ぎには機関が停止し航行不能となり、その後も浸水が止まらず、総員退去命令が出されたのち17時30分ごろに沈没した。

後続の輸送艦たちによって救助作業が行われ、第16戦隊司令官左近允中将以下480名以上が救助された。

台詞一覧

時報以外

時報

コメント

関連ページ

• 12.7cm連装高角砲
• 61cm四連装(酸素)魚雷
• カレー洋制圧戦
• ジャム島攻略作戦
• リランカ島空襲
• 建造
• 改造Lv早見表
• 海域
• 艦名一覧
• 艦娘データ（初期装備）
• 艦船
• 装備
• 装備開発
• 陣形
• 雑学（艦名）
• 駆逐艦