20.3cm連装砲

Last-modified: Sat, 29 Mar 2014 20:42:37 JST (1357d)
20.3cm連装砲
種類:中口径主砲
スペック
火力:+7対空:+3
射程:中    
        
装備可能艦種
駆逐軽巡雷巡重巡航巡
水母軽母空母装母揚陸
高速戦艦戦艦航戦潜水潜母

初期装備艦娘:全重巡洋艦(最上?を除く)
※Bismarckに搭載できるか要検証

ゲーム内情報 Edit

図鑑紹介

重巡に搭載された主砲、それが20.3cm連装砲です。

条約上限一杯の8インチ(20.3cm)のこの砲は、中距離での
砲撃戦はもちろん、夜戦のような近距離での殴り合いでも十分
にその威力を発揮します。

限定的ですが、対空射撃も可能です。

軽巡、重巡、雷巡、航巡の中で最強を誇る、文句ナシの主砲。
火力、対空ともに最大で、これ以上の大口径主砲は戦艦や航戦にしか搭載することができない。
本来は重巡専用の主砲だが、軽巡にも搭載させることができ、逆に重巡の株を奪っている大きな要因となっている。
とはいえ睨みを利かせられる相手も同じ重巡クラスが限界で、敵戦艦の圧倒的な装甲の前には全く歯が立たない。
対空は少し威力不足で、両用砲としてはかなり厳しい。なにか補助装備を入れておきたいところ。
開発でもレア装備を狙った時のハズレとして割と簡単に入手可能だが、本砲を更に上位互換した「20.3cm(3号)連装砲?」は「三隈改?」のみの初期装備で開発は不可という超激レア装備
三隈?」がドロップのみの入手しかできないのはこの辺りの事情がある。

史実情報 Edit

この「20.3cm連装砲」には「1号」「2号」「3号」の形式が存在する。なお3号砲は別の装備として実装されている(「20.3cm(3号)連装砲?」)。
本砲はマイナーチェンジ版が多数存在し、当時の最新鋭の重巡に合わせて搭載された。

1号20cm砲 Edit

20.3cm Single gun TypeA.jpg

1号20cm砲は、ワシントン軍縮条約後に竣工した「古鷹?」型重巡洋艦に初めて搭載された。写真は竣工当時の「古鷹?」で、単装砲を搭載している。
なお、この砲のみちょうど20cmの砲身である。
古鷹型は5,500トン型軽巡洋艦をさらに大型化した偵察巡洋艦であり、砲も14cm砲から20cm砲に強化されている。
これに続く青葉型、妙高型重巡洋艦にもこの砲が搭載され、大正から昭和にかけての日本重巡洋艦の標準主砲となった。
また当時の航空母艦は敵水上部隊との交戦も考えられていた。そのため空母「赤城」「加賀」はこの三段式甲板時代に「20.3cm連装砲」を条約制限いっぱいの10門搭載している。

20.3cm Twin gun TypeB.jpg

1929年に撮られた「赤城」。1号型の「20.3cm連装砲」B型が搭載されている。

20.3cm Twin gun TypeC.jpg

C型を搭載した重巡「青葉?」。

20.3cm Twin gun TypeD.jpg

D型を搭載した重巡「妙高?」。

2号20.3cm砲 Edit

この通り、「古鷹?」型から「妙高?」型までの重巡洋艦は、主砲に20cmの砲身を持つ砲台を搭載していた。
しかし他の尾列強は20cmでは足りず、条約制限ギリギリの20.3cmの砲台を積んでいることが判明。
これに遅れをとらじと、日本も砲身20.3cmの砲台を製作、新たに竣工した「高雄?」型重巡洋艦に搭載することになった。
「艦これ」に登場する「20.3cm連装砲」はこの「タイプE型」の砲である。正式名称は「五十口径三年式二号二〇糎砲」。

20.3cm Twin gun TypeE.jpg

2号20.3cm砲E型を搭載した、近代化改装前の重巡「高雄?」。

本砲の特徴は仰角を70度まで上げたことによる対空射撃が可能になったということである。
しかしゲーム内でのステータスにも反映されているように、対空性能はお粗末なもので、両用砲としては使用できなかった。
なお、同型艦「摩耶?」のみには、仰角を抑え水雷戦に特化したE1型が搭載されている。

3号20.3cm砲 Edit

開発が進められていたが1938年に開発を中止。理由は不明である。
20.3cm(3号)連装砲?

形式 Edit

1号20cm砲
型番備考・搭載艦
A型古鷹?型重巡に搭載された。単装砲で、重量軽減のために砲弾は一旦1段下の甲板に揚げ、そこから改めて砲尾へ揚弾する形式だった。砲身への装填も人力装填で、これにより旋回部重量は砲室1基で57.5トンに抑えられている。
A1型円錐台架に載せられた舷側の単装砲で、空母「赤城」「加賀」に搭載。
B型同じく空母「赤城」「加賀」に搭載。当時は水上戦闘が考えられていたが故の装備で、仰角が70度のために一応対空戦闘が可能であったが、装甲は薄い。本型以降のタイプは全て連装砲となっている。
C型青葉型重巡洋艦に搭載。砲弾は揚弾筒によって弾薬庫から直接砲尾に揚弾し、装填も機力となり発射速度の維持が可能となっている。しかし防御力に問題があったため、1937年の近代化改装の際に改められた。砲塔の形状は次のD型と似ているが、砲の周囲に防熱板が装着されていない点で識別できる。
D型妙高?型重巡洋艦に搭載。先のC型砲塔と形状は似ているが、装填機構が改良されている。外見上は砲塔周囲に防熱板が追加され、直射日光による砲塔内部の温度上昇を抑える役をしている。また出入り口が砲塔後部になった(A型、C型は側面。B型はD型同様後部)。竣工時の揚薬筒はC型同様にせり上げ式だったが後に釣瓶式に変更された。妙高?型各艦は第一次近代化改装の際に砲の内筒を交換して口径203.2mmの「2号20cm砲」とした。
2号20cm砲
E型高雄?型重巡洋艦に初めて搭載された砲塔。最大の特徴は仰角を70度まで上げて対空射撃を可能とした点である。揚弾筒も対空弾用に1本追加された。ただ装填角度が従来と同じ固定5度なので対空射撃の時は発射速度が大きく落ち、また射撃指揮装置も対空戦闘を考慮しておらず、完全な両用砲とは言えなかった。
E1型摩耶?」1隻のみに搭載された、仰角を55度に抑えたマイナーチェンジ版。実際の対空戦闘では水平線近くの雷撃機を射撃する機会が多いことが判ったため、仰角が抑えられた。
E2型近代化改装後の古鷹?型に搭載された。実態は妙高?型から降ろした「1号20cm砲」の内筒を削り、新たに「2号20cm砲」として再利用したとされている。
E3型利根?型重巡洋艦に搭載された。利根?型は1,3,4番砲のリングサポートの形状が上に行くほどすぼまった円錐台形の形をしているのが特徴である。これは新造工事の途中で「15.5cm三連装砲(主砲)?」から「20.3cm連装砲」に主砲が変更されたのが原因で、15.5cm砲より20cm砲の方がローラーパス径が小さいためである。外形は先のE型砲とほとんど変わらない。
E4型近代化改装後の最上?型重巡に搭載されたもので、外見はE3型と全く変わらないがローラーパス径に違いがあるためこのように分類されることが多い。
3号20cm砲
F型列強の武装強化を受け、新たに砲身を55口径にした3号砲を高雄?型4隻と「羽黒?」に搭載させる計画があった。テストの結果も良好であったが1938年に開発中止となる。

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